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「花の日」の訪問で感謝の気持ちを伝えた作新学院小学部の児童たち=2025年6月12日、朝日新聞宇都宮総局、津布楽洋一撮影

 キリスト教の行事「花の日」にあわせて、宇都宮市の「作新学院小学部」の児童が12日、県庁などを訪ね、花束を贈った。朝日新聞宇都宮総局の記者にも届けられた。

 「花の日」は6月第2日曜日。各家庭から持ち寄った花を手に、お世話になっている施設などを訪問し、日頃の感謝を伝えているという。作新学院では毎年、前後の日に訪問活動を続けていて、今年で73回目となる。

 今年も児童が複数のグループに分かれて、公共施設や交通機関などを訪問。ユリやガーベラ、ヒマワリなどの花束を贈った。

 朝日新聞宇都宮総局には、金子栄徳さん(10)ら5年生の19人が来訪。記者に花を贈り、「この花を飾って、新聞社の方々の疲れが少しでもなくなったらうれしいです」と述べた。その後、新聞記者の仕事などについて質問をした。

 引率した小柳佳美教諭は「自分の周囲に対する感謝の気持ちを持って、日々過ごしていくことを学んでほしい」と話していた。

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